三津浜競馬場(愛媛県)
1929(昭4)年〜1955(昭30)年

愛媛県内においては明治以前から祭典競馬が盛んに行われ、明治以降も直線形や円形の馬場を用い
城北練兵場などにおいて競馬が開催された


1929(昭4)年4月10日:
愛媛県畜産組合連合会が競馬施行の許可を受け
三津浜競馬場において地方競馬が開催されるようになった
一周:1,000m、幅員:21m 、左回り


1939(昭14)年:軍馬資源保護法が公布されたのに伴い
三津浜競馬場は軍用保護馬の鍛錬場となり
1940年から1944年まで軍用保護馬鍛錬競走が行われた


1948(昭23)年7月:競馬法公布後は公営となり、
愛媛県および今治市が主催者となる

1950(昭25)年1月21日:県内で
松山競輪が初開催される
同年:10月16日:三津浜競馬場にて始めての愛媛県営レースが行われるが
競輪ブーム下、地方競馬の成績は振るわず廃止される

その後数年間の間、馬場をそのまま使用してオートレースも行なわれていたそうだ


1955(昭30)年:
三津浜競馬場廃場となる



愛媛県温泉郡三津浜町中須賀